こんにちは!
縁側の床張りの続きを書こうと思っていたのですが、その前に最近少し驚いたことがあったので、記録しておこうと思います。
今まさに確定申告シーズン真っ只中。
昨年家を購入した私も住宅ローン控除を受けるべく、確定申告の準備に取り掛かりました。
(しかしながら私が購入したのは古民家。増改築の方も含めて申請してみますが、結果はどうなるのか…こちらもまた記事にしようと思います。)
申請方法を見ていると、登記事項証明書が必要とのこと。
平日法務局へ行く時間がないので、インターネットで取り寄せることにしました。
我が家は家屋、家が立っている土地、その隣の土地で登記されていて、証明書の数は合計3件です。
1件ずつ不動産番号を入力していったところ…
ん?
家が建っている土地の隣の土地が閉鎖になっている…
…
…
閉鎖って何???
なんだかよくわかりませんが、よく見ると、閉鎖の年月日が昨年の11月と表示されています。
私が家を購入したのが昨年の5月。
購入してから登記の手続きなどした記憶はありません。
とりあえず、閉鎖とはなんぞや?とググってみました。
閉鎖登記簿とは
(前略)
一筆の土地または一個の建物に登記記録が閉鎖されるのは、土地が合筆される場合、建物が滅失した場合などがある。
合筆…?滅失…?
合筆も滅失もしてないよーーー!!!
えええ、勝手に合筆されることってあるのかな?
誰かが間違えてうちの土地も一緒にしちゃったのか?
そもそもあの土地はうちのものではなかったのか?え!でももう駐車場にしちゃったよ、、いやいや!購入した時の謄本にはたしかに所有者が私になっているし…司法書士さんに手続きしてもらったので間違えているはずはない…!
…と一瞬の間にぐるぐる頭の中で妄想が繰り広げられたのですが、その時は夜20時頃。
翌日法務局に電話して聞いてみることにしました。
翌日
法務局に電話し、経緯を話してみると、電話をとってくれた方は、
「もし何らかの手続きがあれば、本人に通知がいくはずですが…」とのこと。
何も通知はきていないし、手続きをした記憶もないことを伝えると、詳しい担当の方に取り次いでいただけました。
かくかくしかじかで…と説明すると、登記簿を確認してくれました。
すると、
「おそらく国土調査の時に立会いのもと、もう一つの土地(家が建っている方)と合筆されていますね。」
とのこと。
私は国土調査に立ち会っていないし(そもそも国土調査が何なのかよくわからない)、合筆の手続きもしていないことを伝えると、
「この合筆が完了するのには数年かかることもありますので、おそらく以前の持ち主さんが手続きされたのでしょう。」
なるほど…!!!
念の為家が建っている方の土地の登記簿を見てもらうと、隣の土地と合筆と記載されていました。
つまり、
前の前くらいの持ち主の方が合筆の手続きをした
↓
合筆が完了しないまま違う人の元へと渡り、最終的に私が購入した。
↓
私が購入した時もまだ合筆は完了していなかったが、その後気付かないうちに完了した。
↓
たまたま確定申告の為に登記事項証明書を取り寄せたので気付いた。
(おそらく)こういうことでした…!!
閉鎖と表示されているのを見て焦りましたが、とりあえず我が家の土地ということで間違いないようです。
良かったーー!!!
よくあることなのかないことなのかわかりませんが、古いお家を購入すると、こういうケースもあるようです。
焦って色々ググって見たけど特に情報は出てこなかったので、どこかで同じ状況の方がいたら、この記事が役立てたらいいなあ。
法務局に問い合わせたらサクッと解決する話なんですけどね。笑

とりあえず良かった良かった!
さあ確定申告の手続きを進めねば!
(縁側の床張りの続きもね)
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