私が古民家を選んだ理由

nitilのこと

こんにちは。nitilです。

みなさんは古民家と聞いてどんなイメージが浮かびますか?

暗くて寒そう?自然豊かでのびのびしている感じ?

私が古民家の購入を決めたとき、周りの人たちからアドバイスや心配の声もいただきました。

今日は私がなぜ古民家を選んだのか、そのことについて書いていきます。

古民家は暮らしにくい?

なんでまた古民家なの?

私が古民家を買う!と言い出した時、周りの人みんなに聞かれました。

今でこそ古民家の人気が高まってきていますが、なんせ三重の田舎で育った私…

周りにいる人たちは、昔ながらの日本家屋で育った人が多いのです。

そういった人たちからすると、古民家といえば、

・寒い

・隙間風が入ってくる

・暗い

・虫がでる

・古くさい

と、あまり良いイメージがないようでした。

ー 今は断熱で快適で機能的な家があるのよ!

ー 土地を買って古民家風の家を建てれば?

ー 家は維持費が大変。まして古民家は定期的な手入れが必要。アパートやマンションで暮らすべき

などなど、色んな声をいただきました。

しかし全く揺らがなかった私の心。

古民家には古民家の良さがあるのだ!と貫き通しました。

 

古民家の良いところ、みんな聞いてー!

 

古民家の魅力

誰になんと言われようと変わらなかった私の決意。

そこまで私の心を掴んで離さない古民家の魅力は何なのか?

私が感じている古民家の一番の魅力は、

  時間の経過によって生み出された美しさがあるところ

です。家に限らず、もともと私は古いものが好きなのですが、

長い年月を経て大切にされてきたものは、なんだか味があります。

それは大切に受け継いできた人たちの愛情だったり、長い時間をかけて使っているうちに少しずつ形や雰囲気が変わったり…

美しくしようと思って意図的に造られた訳ではない美しさがあると思うんです。

世の中お金があればほとんどのものが手に入るけれど、時間だけは誰にも平等で、

お金で買うことはできない。その経過だけは私たちにはどうしようもできない。

だからこそ、私はそこに魅力を感じるのだと思います。

私が購入した古民家は築95年ほど。95年という時間を、私は買うことはできない。

95年をかけて、私は何かを作ることなんてできない。

95年間誰かに愛されて、触れられて、風雨にさらされてきて、自然と生まれた美しさ。

そんな魅力があると思うのです。

なんだかぼんやりとしていてすみません、、、

あとはカッコいい梁とか、風通しが良いとか、広い部屋と広いお庭とか、

周りが自然豊かだとか…

そういう見た目とか実用的な面にも魅力を感じております!

 

一言では言い表せられません…!

古民家を選んだ理由

私が古民家で暮らしたいと思ったのは、上記のような魅力があるから、というだけではありません。

私は高校生のとき、「不都合な真実」という映画を見て、環境問題に少し興味を持ち始めました。

そして同じくらいの時期に、「百年の愚行」という写真集を見て、衝撃を受けました。

私たちは便利な暮らしをしているけど、一方でこんなひどいことが起こっているんだ…

と、とてもショックで、だけどどうすれば良いのかわからない自分にもやもやしたのを覚えています。

その時は、せめてみんなに知ってもらいたいと思い、リクエストをして学校の図書館に「百年の愚行」を入れてもらいました。

それからもどんどん環境は変わっていき、異常気象が多発している今、私は今のような暮らし方を続けることに疑問を感じるようになりました。

大きなことはできないけど、まずは自分から何かを変えたい。少しずつでも地球に優しい暮らしをしたい…!

そう考えたとき、田舎の古民家は、私が思い描く暮らしに適しているんじゃないかと思いました。

伝統工法で建てられた家は、昔の人たちの知恵がたくさん詰まっています。

あまり電気や便利な機械がなかった時代でも、暮らしやすいように造られています。

空気がよく通るから、エアコンもガンガンにかけなくたって、夏は涼しい。

材料も日本の木を使っているから、日本の気候に合っています。だから長持ちする。

現代の家は人に合わせて環境を変えていっているけど、昔の家は、上手く自然の力を利用して暮らしやすくしている。

自然と共存している家だと思うんです。

もちろん現代の家だってエコ住宅もあるし、私が助言されたように、機密性が高いので、夏涼しく冬はあたたかいです。デザインもおしゃれなものがたくさんある。

だけどなんだか私にはしっくりこなくて

たくさん建てて、3040年住み、使わなくなったら更地にしてまたそこに新しい家を建てるそのような家の在り方にも疑問が湧きました。

たしかに新しく便利でおしゃれな家に住めるし、建てる、壊す、建てるを繰り返せば経済もまわる。

だけど再生可能じゃない材料で建てられた家を壊したとき、その廃棄物はどうなるんだろう?エコ住宅を建てて壊してというのは本当にエコなんだろうか?お金はまわるけど、自然は循環するの

昔ながらの伝統工法で建てられた家は再生可能な材料が使われています。

その土地の気候に合った造りになっているから、丁寧に住めば100200年と持ちます。

私は少し不便だとしても、そういう家に住みたいと考えました。(私が購入した家はリフォームもされているし、全てが伝統工法で再生可能な材料で造られているとは言えないけど)

こうして私は人も自然も共存できる暮らし、持続可能な暮らしをしたいと思い、古民家で暮らすという選択に至りました。

また、今は空き家が増え、古民家もどんどんなくなっています。

昔の人たちの知恵と技術がつまった素晴らしい家が無くなっていくのが悲しい。

だからできる限りこういう家を未来に残していきたい、とも思っています。

私が実際に古民家で暮らし、その様子を発信していくことによって、少しでも興味を持ってもらい、古民家を残していく力になれたら嬉しいです。

これからのこと

古民家を購入し、これからどう暮らしていくのか?

ただ暮らしを発信していくだけなのか?

まだまだ模索中ですが

せっかく大きなお家で、部屋も余っているので、民泊をはじめようかと考えています。

実際に泊まってもらうことで、古民家がどんな感じか体験してもらえるし、私の思いや古民家の魅力を発信できるかな、と思います。

それと、小さなお菓子の工房も作りたい思っています。

小さい頃からお菓子作りが好きで、手作り市にお店を出すのが学生時代の夢でした。

ちょうど工房を設けられそうなスペースがあるのも、このお家を選んだ1つの理由です。

地元の素材を使って、人にも自然にも優しいお菓子を作り、私の暮らしに対する思いも一緒に届けたい。そんな思いでいます。

といってもまだまだリフォームも始まったばかりでなかなか先は遠そうです!笑

だけど絶対叶えたいと思っているので、絶対やります!

まずは民泊からかな。

全て初めてのことなので、これらのことも随時記事にしていけたらと思います。

ゆっくりペースになりますが、あたたかく見守っていただけると嬉しいです。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました