こんにちは!nitilです。
古民家を購入して4ヶ月程経ちますが、
打ち合わせやリフォームの為に通っているうちに、なんだか家が我が子のように愛しく思えてきているこの頃です。
今回はそんな我が家を紹介します。
購入後、天井や壁を解体していただいたので、現在はかなり雰囲気が変わっています。
購入時の我が家
我が家は母屋、納屋、離れの3つの建物で構成されています。
購入時、母屋は築70年程だろうと聞いていましたが、その後市の調べにより、築95年程だと判明しました。
母屋、納屋はかなり古い建物ですが、綺麗に手入れされていて、リフォームもされているので、ぱっと見築95年には見えません。
内装もかなりリフォームされていたので、古民家というよりは、少し古い昭和の家という感じでした。
少し床が傷んだりはしていましたが、生活に大きな支障もなく、そのままで良ければすぐにでも住めそうでした。
こちらは外観です。
- 母屋の玄関ランプが可愛い
- 窓はサッシに変えられています 瓦もきれい
- 納屋もあります
- 裏から見た様子 リフォームされています
続いて内観です。
ほとんどリフォームされていて、古民家という感じはあまりしません。
壁も天井も張り替えられています。大きな梁も見えません。
私の母や大工さんに聞くと、昭和にこういう雰囲気が流行った、とのことだったので、それに合わせてリフォームしたんだろうなという感じでした。
- 玄関
- 座敷
- 建具は昔のものかな?
- ダイニングルーム
- 床も張り替えられていました
- 洋室
- 2階はあまりリフォームされていません
- 厨子2階というところでしょうか?
- こちらは梁が見えています
続いて納屋。
納屋はおそらく建築当時のままだと思います。
農業をされていたようで、農機具などが残っています。
- 納屋。外に続く出入り口
- 結構広いです
- 納屋にも流し台があります。ガスも通っています
- 農業の道具でしょうか?
- 凄い物の量、、いつか片付けなければ、、
- 井戸も現役で動いています!
続いて水回り。
水回りはリフォームされていて、とても綺麗で、そのまま使えます。
水回りのリフォームをしなくていいというのも、この家を選んだ決め手の1つでした。
- お風呂。給湯器付き
- トイレも綺麗。ウォシュレットも付いています
(離れは後で建て増しされた物なので、最近のお家とあまり変わりません。こちらはまた後日紹介させてください。)
…と、こんな感じなので、このまま住んでも良いのですが、
せっかく古民家なのに梁も見えないのは寂しい!古民家の雰囲気に戻したい!
ということで、天井や壁を解体して、古民家の雰囲気が出るようにリフォームすることにしました。
ダイニングルームは大工さんにお願いして、残りはセルフリノベーションすることにしました。

待っててね!立派な梁!
現在の我が家
古民家らしさを取り戻すべく、リフォームされていた天井や壁を解体してもらい、
現在はガラッと雰囲気が変わりました。
先日遊びに来てくれた友人も、座敷の天井を解体してくれました!
友人は現在古民家を修復中で、新しい家も自分で建てる予定だそうです。
心強い仲間がいてくれて本当にありがたいです…!!
- 天井を抜いたダイニングルーム。立派な梁が現れました!
- ダイニングルームから納屋を見た様子
- 真っ黒の壁も見えてきました。長い間燻されたのかな?
- ここにもカッコいい梁が!現在はこの白い天井も剥がしてもらいました。
- 玄関奥の小部屋はダイニングルームと繋げて1部屋にすることにしました。
- 座敷の天井も外してもらいました。
- 玄関から見た様子。随分雰囲気が変わりました。
見事に立派な梁や壁が現れました!
素敵素敵…!これぞ古民家です。長い間これらが隠されていたなんて…!
大工さんが弟子入りした頃は、こういった梁などを隠して現代風にする工事が多かったそうです。勿体無いなあと思いますが、住む人の好みに合わせてリフォームして、大切に住み継いできたということですよね。
今度は私が住み継ぐ番です。私も受け取ったバトンをいつか次の世代に渡せるように、
大切に住まわせてもらおうと思います。
これからリフォームをして、家具を入れて、家電も揃えて…
まだまだやることいっぱいですが、わくわくする気持ちを糧に頑張ります!

リフォームが終わってここで暮らせる日がとても楽しみ!
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